整体に行くと
「肩の高さが違いますね!歪んでるから治したほうがいいですよ!」
「脚の長さが違いますね!骨盤が歪んでるので治しましょう!」
って言われた経験があると思います。
さて、本当に姿勢や歪みは治したほうがいいのでしょうか?
正解は……..
治したほうがいい!です。それはなぜか?
答えは「関節に過剰に負担がかかってしまうから」です。関節はそれだけで動くことはできません。肩関節のように360度どの方向にも動く関節もあれば、肘や膝のように曲げ伸ばししか出来ない関節もあります(厳密にはわずかに捻れます)
そしてそれらの関節が動くのは、筋肉が働くことで伸びたり縮んだりしてくれるからです。
つまり、関節の歪みは筋肉によって引き起こされているのです。
しかし問題は、どうやってその崩れた筋肉のバランスを戻すのか?ということです。これには2つのアプローチがあります。
①硬くなった筋肉をマッサージ・鍼治療・ヨガ・ストレッチなどで緩める
②弱い筋肉をピンポイントで鍛えて働くようにしてあげる
①は一般的に行われるアプローチです。皆さんも肩こりや腰痛で整体や整骨院に行くと、硬くなった筋肉・痛い筋肉をマッサージされた経験があると思います。
では②の鍛えるというのはどういうことでしょうか?
まず筋肉のバランスが悪くなるというのを言い換えると、
「強い筋肉と弱い筋肉に分かれる」ということになります。
①のように強い筋肉を一時的に緩めてあげても、弱い筋肉が放置されていると、また頑張りだして硬くなってしまいます。これが症状の戻りの原因です。
「その場だけ良くなればいい」と言うのならそれも有効ですが、やっぱり根本から改善させたい方が多いと思います。
その場合、硬くなった筋肉をマッサージで緩めたりストレッチで伸ばすのに加えて、関節を支える筋力トレーニングが必要になってきます。
「そんなトレーニングやったことないし、難しそう」と思われるかもしれませんが、安心して下さい!
関節を支えているサボり筋はたった12個!
この筋肉(サボり筋)を鍛えれば、筋力のバランスがしっかり戻り、自然と良い姿勢を持続させることが出来るようになります。当然痛みも出にくいカラダになりますよ(^^)
結論
姿勢を改善させるには
「緩めること + 鍛えること」
この2つが大切です。
鍛える方が疎かになりやすいので、元気に動き続けるためにも頑張って鍛えましょう!
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